少女が唄うは夢の唄 夢の唄は伝説を知る

                               乱世籐馬



僕の心はきみと共に 遠き空へと飛んでいく

僕の心はきみと共に 深き海へと潜っていく

僕の心はきみと共に 高き未来へ揺れていく

僕の心はきみと共に 伝説の果てへと真っ直ぐに



藤の仔馬は草原を疾り まだ見ぬ明日へ翔けていく

藤の仔馬は草原を疾り 世界の果てへと翔けていく 

藤の仔馬は伝説を知り 伝説を追いかけて疾っていく



紅き夕日は西へと沈み 黄金の月は南へ昇る

紅き夕日は西へと沈み 暗き闇が訪れる

紅き夕日が沈まなくなったとき それは伝説の終わりを意味する



綺麗な朝焼け、暁の時 太陽がうっすらと昇り始める

綺麗な朝焼け、暁の時 黄金の太陽、降りそそぐ

綺麗な朝焼け、暁の時 伝説は生まれ、そして育つ



少女は唄い、慰める 多くの旅人、癒すべく

少女は唄い、慰める 多くの人々、癒すべく

少女は唄い、慰める 自分自身を癒すように

少女は唄い、慰める 人の悲しみ、一身に背負い

少女は唄い、慰める 未来を信じ、輝かせるべく

少女が唄い終わるのは 伝説が終わるとき



瑠璃の瞳は明日を見据え 予言者のごとく言い当てる

瑠璃の瞳は明日を見据え 明日におびえる人々を救う

瑠璃の瞳は明日を見据え 伝説の終わりまでも予言する



時間を飛び越え時を越え きみは僕のそばに在り

時間を飛び越え時を越え 僕は君のそばに為し

時間を飛び越え時を越え 伝説はふたりのそばに



きっと見え出明日の為に 少女は今日も唄いつづける

喉が嗄れ、声が出なくとも 明日のために唄いつづける

少女が唄いつづけるかぎり 伝説はいつまでも続く



星たちは明日の為に瞬き 月は未来のために煌煌と降る

星たちは明日の為に瞬き 幾千年の歳月を越える

星たちは明日の為に瞬き 月と共に伝説を祝う 



君の心を穿つ唄 僕がもしも唄えたならば

この拙い唄でも良ければ この歌、心、君に贈ろう

僕ときみとで多くの人を 魅了する伝説作れたならば

きみと僕とで多くの人を 惹きつける伝説作れたならば



古き伝説、若者を魅了し 多くの命を糧にする

古き伝説、人々を魅了し 人々の夢を糧にする



少女は唄い、慰める 幾度陽が落ち、月が昇ろうとも

少女は唄い、慰める 悲しみを抱く人がいる限り

少女が唄わなくなったとき それは伝説が無くなったとき



藤色の仔馬、草原を疾り

幾度月が落ち、陽が昇ろうとも

紅き夕日が、幾度沈もうとも

朝焼けが、暁のときが無くなろうとも

瑠璃の瞳が、世界の終わりを予言しようとも

誰も時間を飛び越え、時を越えなくなろうとも

星たちが輝き、瞬かなくなろうとも

少女が唄いつづけるかぎり

誰かが伝説の歌を唄うかぎり

伝説は続く

限りない伝説は

夢見るあなたの胸の中に

夢見るあなたの心の中に

夢見るあなたのもとに

いつでも伝説は舞い降りる




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