あなたの願い事は何?


















願いごと一つ


















大好きだから 大好きだから




「王ちゃんッ☆」




何度だって

名前を呼べる




「……」

「王ちゃんッ☆どうしたの?元気ないね」

「…別に…」




例えぶっきらぼうな返事でも

嫌いにならないのは


本当に本当に

好きだからだよ?




「あのね、あのね今日の夜、またココに来ッ☆」

「…はぁ?何で?」

「いいのッ☆約束だよ?」

「さぁな…」

「絶対、絶対だよ☆」




約束だよ




「…王ちゃん、まだかな?」






今日は特別に空が綺麗な夜




「…来ないなぁ」




ううん きっと 絶対

来るよね…




「王ちゃ〜ん…」

「…何だよ」

「あっ!王ちゃんッ☆」




ほらやっぱり来てくれた




「暇…だったから」

「うんッ☆」

「それより何なんだよ…」

「上☆」

「…上?」

「上、見てみッ?」




見せた空には

天の川




「……」

「どぉ?見える??」

「…あぁ…」




無表情で答える

あなたの顔

どうしても見つめてしまうの



二人で見上げた空の上で

彦星サマと織姫サマはちゃんと逢えたかなぁ?




「喜媚は…」

「…何?」

「喜媚は一年に一度は嫌だよ?」

「は?」

「それだけッ☆」




毎日あなたと逢いたい

言いたかったのはそれだけ




「なんだよそれ…」

「あ、あの…あのね☆」

「…何?」

「王ちゃんは、何願う?」

「…さぁな…」

「喜媚はね、喜媚はねッ☆」





『王ちゃんとずぅ〜っと一緒に居られますように…☆』



















END










あとがき

七夕ネタです。
喜媚ちゃん視点難しィ!!
なんか途中すげぇ乙女チック…嫌ぁ!!
ごめんねありみ様…こんなのしか書けませんでした。。。


***お礼の言葉。***
はふv素敵な王喜小説ありがとですv
思い出せばヒカリ様のHPのこのCPをみたのが始まり…
今ではかなり好きですv
とてもトキメキ(死)ましたv
また書いてくださいvv




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